チガヤ(茅)の籠づくりのWSに参加してきました。
宮古島や八重山地方の民具で、チガヤが湿気を吸うので穀類や乾物を保存するのにたいへん重宝だったとか。
湿度の高い沖縄ならではの先人の知恵ですね。
主催は沖縄本島南部・八重瀬町の『あるむんじゅくい』さん。
材料はその辺に幾らでも生えています。
いわば雑草。しかも立場を変えてみればかなりやっかいな雑草のようです。
(綿毛でどんどん増えるからね~^^)
増えて困っている人のお庭で刈らせてもらいましょう♪
ここ沖縄にはまだまだ知らない自然素材がたくさんありそうです。
束ねたチガヤをらせん状に積み重ねていき、好みの色糸でしっかり固定していきます。
本来は植物のヒゴで巻いていったものを、「材料にこだわりすぎて民具が今の生活から遠のいてはいけない」と、
カラフルな糸でアレンジしたとのこと、あるむんじゅくいのMotokoさん、さすがのセンスだと思います!!
単純作業だけど7時間ほどかかりました。
無心に糸を巻く参加者の皆さん。私も。
形は自由自在、その場でどんどん変化させていけるのが何とも自由でいい!
今回は蓋つきのツボにしました。
こんな風にぶら下げると部屋の風景がかわります。
チガヤの中にレモングラスも少しずつ混ぜているのでほんのりレモンの香りがする~。
そして、精麻も少し、蓋の縁取りに使わせてもらいました。
さて、何をいれようかな。
豆? お菓子? それとも洗濯バサミかな(*≧艸≦)
0 件のコメント:
コメントを投稿